まめのきブログ

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可愛らしい【うさぎ】という小動物の生態🐰

うさぎは草食動物で、野生では常に肉食動物から狙われる立場です。

天敵から逃げやすいように、敵が近づく音をいち早く察知し、素早く走れるように進化しました。

そのため、

耳は長く

足の筋肉は発達し

骨の重量は哺乳類よりも鳥に近いほど軽く

なっています。

おかげで、ちょっとした衝撃で骨折をしてしまうこともあります。…なんだか切ないです。

 

また、妊娠率が高く繁殖力が強いことでも知られていて、出産前になると自分の体から毛を抜いて集め、巣作りをします。

人に飼われるようになったことで繁殖期がなくなり、見た目はより可愛いらしく、人懐っこく穏やかな生活になりました。

バラエティに富んだ品種が誕生し、カラーや模様もさまざまになりました。

 

ペットとして飼われているうさぎの祖先は、ヨーロッパに生息しているアナウサギです。

アナウサギは地下にトンネルのように穴を掘り、いくつか部屋を作って少数の群れで生活しています。

薄暗い穴の中の生活で目がきき、ひげや口の感覚はより鋭くなっています。

ペットとして飼われ始めてからも、なわばり意識が強く警戒心が強いようです。

感覚が敏感で繊細、朝と夕方に活発になるなど、野生の名残も見られます。

 

誰もが思い浮かべるうさぎの特徴である長い耳。

とってもかわいい耳ですが、単に長いだけでなく、音が集まりやすい形をしています。

それぞれの耳を別の方向に動かして音源を探り当てます。

そして音を聞く以外にも、体温調節の役割もあるのだとか。

耳の中には太い血管が通っていて、走ったときに耳に風をあてて放熱し体温を下げます。便利ですね♪

 

 

つぶらでかわいい目も、実はとても高性能です。

顔の横に目があるため視野が広く、ほぼ360度見渡すことができます。

 

うさぎは時に、じーっと飼い主の方を見つめてくることがありますが、実はあまりよく見えていないのだそうです。

光に対する感度は人のおよそ8倍もあり、薄暗いところでもよく見えます。

瞬きはほとんどしないそうで、敵の襲来をできる限り早く知るために、長く目を開けていられるように進化したからと考えられています。

眠っているときも目を開けているのだそうです。

敵に襲われたときにすぐに逃げられるようにという本能のようですが、夜見たらちょっと怖いかも。。

 

うさぎは鼻の穴をよく動かしています。

寝ているときやリラックスしているときはあまり動かさず、警戒しているときや、においを嗅ぐときはよく動くのだそうです。

嗅覚は人の10倍ともいわれ、とても敏感なのだそうです。

鼻を鳴らして音を出し、気持ちを表現することもあるそうです。

その優れた嗅覚ゆえに、飼い主がいつもと違う匂いがするときには不機嫌になったり攻撃してくることもあるみたいです。

 

 

うさぎの毛は

短くやわらかい下毛(アンダーコート)と

長く表面に見えている保護毛(ガードコート)

の2層になっています。

およそ3ヶ月ごとに毛が生え変わり、年4回の換毛があります。

季節が大きく変わる夏の前と、冬の前の2回は、多量の毛が抜け落ちる「大換毛」が起こります。

 

さて、うさぎがどのくらい言葉を理解するのか?

正確なことはわかりませんが、飼っていると言葉もわかっているのかな?という様子が度々見受けられます。

「おやつ」「食事」など、好きなものの単語が聞こえると喜んで寄ってきたり、「病院」や「爪切り」など嫌な単語が聞こえると、逃げて行ったりします

人間の会話を聞いていて、好きな物の話だと聞き間違えて目を輝かせながら寄ってくることもあるそうです

なんだか可愛いですね。

 

野生のときの名残で、昼間は敵に見つからないように隠れており、夜暗くなってから食事を探しに巣穴を出るのが基本的な活動のようです。

ペットとして飼育されているうちに、人間のライフスタイルに合わせていくこともあり、昼間家に人がいて一緒に遊んだすることで、夜はぐっすりと眠るということもあるようです。

うさぎは横に寝そべってリラックスします。

気持ち良さそうに目を閉じている表情には癒されます。

 

 

じっと目を見つめてきたり、膝に登ってきたり、おやつをしまってある場所をうろうろしたりと、工夫を凝らしてアピールします。

本日は、いつまでも見ていたくなる可愛らしい【うさぎ】について紹介しました♪

 

 

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