まめのきブログ

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アラカルト24 再会のワンダーランドと夢の国

人と人のコミュニケーションは、多く言葉によって行われる。
 
言葉は人間なら誰でも使うが、一番始めに言葉を発したのは年端のいかない子供たちだろう。
 

 

多くの言葉は、「問い」から発しているはずだ。
 
小さい頃の好奇心は先ず「これは何か?」という周囲に対する恐怖からの問いだろう。
 
よく好奇心という言葉は大人にあまり当てはまらず、小さい子供たちに焦点が集まる。
 
概して、好奇心は大人が持つべきではないという感情だろう。
 
 curiosty leads everything for trouble
 (好奇心から人は過ちに巻き込まれる)
    アリス 『不思議の国のアリス
 
大人が時計を持ったウサギを見て思うことは、先ず「ありえない」で恐ろしくなって近づこうとしない。
 
アリスは、純粋な好奇心を持っていた。
 
アリスが見たワンダーランドは、子供たちだけに開かれた夢の国なのだろう。
 
その国に至る鍵は、大人の忘れた好奇心のようだ。
 
但し、アリスはその世界を夢として見ても木の側で目を覚ますと夢として忘却してしまう。
ちょうど過ぎ去りし日を誰もが忘れてしまうように。
 
ワンダーランドで、アリスは夢の住人たちとうたた寝のなか冒険をして過ごした。
 
原題:『Alice in wonderland
ここにアリスとワンダーランドの別れがあまり含まれていない感覚もある。
 
物語にはよく暗喩がある(時計を持ったウサギがごく身近に現れるといいと思う)が、『不思議の国のアリス』は、実際のところ儚い物語かも知れない。
 

 

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