まめのきブログ

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アラカルト17 雨が降る国

昔、小さい頃白黒の写真を見ててっきり学のない自分は果たしてその昔は世界がモノクロだったのか、なんて子供心に考えた。

 

この人生が終わっても答えは簡単だ。そんなモノクロの世界に戻る。

 

 

昔、『世にも奇妙な物語』でとある女性が記憶喪失のように街を彷徨する。

 

これはどうなっているのかと意味深に歩いてもどうやら何かが欠けている。

 

暫くして、その女性はふと気づく、

「あ、私は死んだんだ」

 

気づかなかったのだ。画面が白黒に暗転する。ストーリーはそこでほとんど突然終わる。

 

よく言われる地縛霊は、恐らく成仏していないから地縛霊になる。

 

本当に可哀そうなものだ。

幽霊がいるかどうかだが、聖書学でいう聖霊がいたり、神がいたりするようにオカルトだがいてもおかしくないのでは、と思う。

ヒーリングミュージックのエンヤの『フローラ』というリラックスできる曲があるのだが、元々フローラとは森の聖霊のことだ。声が’エコー’すると言うが、そのヴォイス(VOICE)とは、森の聖霊が恋人の名前を呼んでいた所、そのうちに再会できずに姿が消えて声だけ残った、という伝承がある。


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話を幽霊に戻すが、民俗学でも鬼に関しての研究はかなり多いはずだ。幽霊と鬼は違うとも言えるが、そこに’あまり知られていない存在’という共通点がある。

 

日本の怪談だと、『牡丹灯籠』、『東海道四谷怪談』、『雨月物語』、『羅生門』、等が上がるが、ぞっとする。ダニエル・スティールの『GHOST』は雨の降る中の馬車の描写等が細かい。

日本の怪談は海外と違って、残酷さが少ない分、暗闇が恐ろしく感じるように日々の生活のすぐ隣ににある恐怖を味わう事になる。

 

もっと分かりやすく言うと、ジェイソンは怖いがあれは残酷だからだ。グレムリンはもう幽霊でもなく鬼でもなく宇宙生命体の設定だと思う。

 

日本では大陸の影響もあり、霊という概念に史上深いものがある。それが例えば古代の埋葬方法の’屈葬’の理由になっている。いわば祟られないようにしているようだ。

 

重ね重ね地縛霊は本当に恵まれないと思う。

 

 

 

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