まめのきブログ

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今は出来ない20代の頃の一人旅について

原口統三の墓参り目的で行った赤城山
②一人でツアーに参加したニューヨーク旅
 
原口統三とは、旧制一高生で、19歳で自殺した『二十歳のエチュード』だけを残して、私の父世代の人達の間で当時ブームになった人物で、ちょうど三島由紀夫より1才下で誕生日が同じ(三島は特段彼についてコメントしていない)である。
 
私は父の影響で「エチュード」に紹介されていた山小屋の大隈さんまで頼って、同級生が立てたという墓碑銘を見に行った形である
 
大隈さん曰く、彼らは老成していたという(確かに戦後、皆、生きようと必死に前向きな時代に、自殺すると宣言して同級生の認知の元死んでいった、ある意味時代に逆行していた)
そして数日前にも、あなたのように20歳の若者がバイクで訪れたよと、おっしゃっていて、言わば20歳の通過儀礼的存在と言えるだろう。
 
そういう私もすっかり卒業できたので、今がある。〝原口統三の信奉者は、常に20歳である″
 

 

 
 
②大学1年の時の1年間だけ早稲田の劇研に在籍していたのだが、先輩のほとんどが卒業旅行にニューヨーク一人旅というのが定番になっていて、私もまねっこで、さすがにツアーに参加という形でだが、ニューヨークに一人で行って来た。
が、しかし、やったことは五番街を歩いただけという残念な内容。
 
今だったら本場のジャズクラブへ行ったり、OFF OFFブロードウェイを見に行ったりとアイデアは尽きない。
物事って思い通りに行かない。
(一応ブロードウェイ観劇はツアーに組み込まれていたが、印象に残らなかった。演目は「レ・ミゼラブル」そう言えば、民衆の歌はこのコロナ禍にて話題になっていた)
 
旅と言えば、かつてバックパッカーに憧れた時期もあった。
今はがんばって国内旅行か。
でも国内も行ったことがない所、多々あるし奥が深そう。
最近ネットで見た所で、四国、香川の父母ヶ浜に興味を持った。
でも旅って計画を立てている時が楽しくて、中々実行に移せないというのが私の弱点でもある。
 

 

 

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