昨年の初夏。
妹の誘いで「宇野亞喜良展2024」in東京オペラシティアートギャラリー(初台)に行ってきた。
日本のイラストレーターの第一人者で、色んな作家、色んな世界、時代を想起させる、無意識に浸透している、影響力があると思った。
幼児性と成熟のはざまで、どこか懐かしさと新しさが同居している感じ。
演劇との親和性も高く、ポスターを主にした展示コーナーは圧巻であった。
宇野さんは自分は画家ではなく、依頼を受けて書くイラストレーターであると強調していて「メッセージを前面に出すのでなく、作品からある種の感覚を受け取って欲しい」というようなことを言っていたと思う。
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