まめのきブログ

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アラカルトその4 時間の中に見るもの

今はその時の中にあります。

仏教でとてつもなく長い時間の事を、第三阿僧祇功と言います。

実際のところ今現在は、仏教でいうところの末法に入ります。末法思想というものがあって、1056年辺りから平安時代からこの世の中は荒れに荒れているという事になります。

これは、仏教伝来時に崇仏派蘇我氏と廃仏派物部氏というのが日本史で出てきますが、仏教は果たして有難いものか否かという事で、まずでは日本伝来の仏教の538年552年以前の中国に遡ってみたいと思います。

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中国での仏教受容は、百済聖明王白馬寺辺りから始まると思います。

夜に白馬がいななくのを見て、そこに光輝く仏様を見て、仏教を信仰したところ争いが起きなくなったとの伝えがあります。

 

因みに隋の煬帝は、その暴君性から隋時代以降、’火’を付けられたと言われています。その煬帝が、張騫という人物に汗血馬(かんけつば)というとても速く走り、汗が血になっているという馬を求めに西のシルクロードに向かわせたとあります。

 

馬という動物は、仏教において徳が高いとされています。馬鳴(めみょう)菩薩という仏様もいます。

 

遊牧民にとって馬は貴重な動物でした。例えば尾は弓に使われて、その血はいざという時に飲料として使われました。馬は草食の為、肉が美味とかもされています。だからこそ韓国料理の馬のユッケが人気があるのだと思います。

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